timeleszプロジェクト「AUDITION」― 浜川路己が最終審査で落選した理由を考察

5日、timeleszの新メンバーオーディション番組『timelesz Project』（タイプロ）が、ファンの熱い注目を集めながら最終回を迎えました。

最終審査には8名が挑み、その中から5名が合格。惜しくも3名は脱落となりました。これにより、既存メンバーに新メンバーを加えた8人体制での新たなスタートが決定しました。

そんな中、最終審査まで残っていた圧倒的なスター性を持ちセンターにふさわしい存在だったロイさんが落選したことで、多くのファンの間で話題になっています。

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timelesz3人体制初の全国アリーナツアーの様子を映像化。
2024年4月1日にtimeleszに改名後、初のツアーとなっており“新生 timeleszの挨拶まわり”といったコンセプトで全国を回ったこのツアーは、6月22日の北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナからスタートし、8月25日の大阪・大阪城ホールまで全国7都市25公演合計27万6000人を動員。
Sexy Zoneの歴史を振り返りながら、timeleszの「過去」・「現在」・「未来」をテーマに３人で作り上げたステージは必見。
機構では Sexy Zoneとしてデビュー以降、単独公演では初めて“ムービングステージ”を使用し、会場の隅々までパフォーマンスを届けた。
timeleszの新ロゴをモチーフにした衣装や16枚の可動 LEDを組み合わせた演出も見どころ。
また、趣向を凝らしたソロコーナーもメンバーそれぞれの個性を楽しめる。

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ソロもしくは彼中心のグループが適していた？

オーディションの審査について、菊池風磨さんは「合否を分けたという感覚はなく、より一緒に歩んでいける、その可能性を感じたメンバーを選んだ」とコメントしています。これは単に実力や人気だけではなく、グループの雰囲気やコンセプトに合うかどうかも重要視されたことを示しています。

例えば、すでに発表されたメンバーを見ると、合格した5名である橋本将生さん（はしもとまさき）、寺西拓人さん（てらにしたくと）、猪俣周杜さん（いのまたしゅうと）、篠塚大輝さん（しのづかたいき）、原嘉孝さん（はらよしたか）のキャラクターや雰囲気が絶妙なバランスを保っています。しかし、浜川さんの存在感は非常に強く、グループの中で引き立つというより、自身が中心となるようなタイプ。彼の圧倒的な個性を考えると、彼を中心としたグループのほうがより適していたのではないかと思われます。

特に「猫目三兄弟」とも称される浜川路己さん、本多大夢さん、西山智樹さんの3名は、中国のオーディション企画『ASIA SUPER YOUNG（亞洲超星團）』で期間限定ユニットを組んでいたことで知られています。そのような背景もあり、彼らが再びユニットとして活動する可能性も考えられます。

バラエティ性を重視した選考だった？

また、今回のオーディションでは、パフォーマンスだけでなく、バラエティ性やグループ内でのキャラクターの役割も重要視された可能性があります。アイドルグループとして長く愛されるためには、テレビ番組やSNSなどでの親しみやすさや、視聴者に楽しさを提供できるかどうかも求められます。

浜川さんはカリスマ性が強く、どちらかというとアーティスト色が濃いタイプ。そのため、グループ内での親しみやすさやバラエティ番組での活躍といった面で、他のメンバーよりもやや異なる方向性を持っていたのかもしれません。彼の魅力は一人で輝くものが多く、むしろ個人でのメディア出演やソロ活動がより適していると判断された可能性もあります。