映画『LIFE!/ライフ!』徹底解説|一歩を踏み出す勇気をくれる“日常からの冒険”【あらすじ&見どころ】

「LIFE!」をより楽しむために抑えておきたいポイント

いつもと変わらない日常から、一瞬で別世界へ飛び出す、そんな冒険にあなたは憧れますか?それが現実には難しくても、映画なら自分が主人公になったような非日常へ踏み出す勇気をくれるはずです。

今回ご紹介するのは、生きる喜びや冒険心を再認識する作品「LIFE!」

映画「LIFE!」は、監督は、コメディアンであり俳優でもあるベン・スティラー。そして彼自身が、主人公ウォルター・ミティを演じています。原作は、ジェームズ・サーバーが1939年に発表した短編小説。これを基にスティラーが現代風にアレンジした物語が、この映画となります。

この映画は、日々の忙しさに追われルーティンワークに埋没し、心の中に秘めた冒険心を忘れてしまった現代の大人に生きる喜びを再認識させてくれる作品になります。

「LIFE!」のあらすじや映画の魅力そして、映画をより楽しめる知識をまとめております。本作を既にご覧になった方も、これから観賞される方も楽しめる内容になっています。

ネタバレはないので安心してご覧ください。

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こんな人にオススメ

  • 同じような毎日に不満がある人
  • 冒険が好きな人
  • 人間ドラマが好きな人

「LIFE!」とは

映画概要

日本でのキャッチコピー 生きてる間に、生まれ変わろう

タイトルLIFE! (原題: The Secret Life of Walter Mitty)
公開年2013年
アメリカ
上映時間114分 
ジャンル冒険・ドラマ

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※動画の配信情報は2023年8月時点のものです。配信状況により無料ではない場合があります。最新の配信状況は各動画配信サービスの公式サイトでご確認ください。

主要人物

ウォルター・ミティベン・スティラー:主人公、ライフ誌の写真編集者。内向的でありながら想像力豊かで、日常生活の中で様々な冒険を想像します。また、思いを寄せる同僚のチェリルへの気持ちと、重要な写真を失くしてしまったことから始まる冒険を通じて自己変革を遂げます。

チェリル・メルホフクリステン・ウィグ:ウォルターの同僚であり、彼の恋愛対象。彼女の穏やかな性格と鋭い洞察力はウォルターにとって重要な支えとなり、彼の冒険を間接的に支えます。

ショーン・オコネルショーン・ペン:冒険家であり、ライフ誌で働くカメラマン。ウォルターが探し求める写真の作者であり、その存在がウォルターの冒険のキックスタートとなります。彼の生き方はウォルターに大きな影響を与えます。

テッド・ヘンドリックスアダム・スコット: ライフ誌の新しい経営者で、ウォルターとは対立関係にある。彼の冷酷さと厳しい管理下で、ウォルターはより大胆に行動するきっかけを見つけます。

エディナ・ミティシャーリー・マクレーン: ウォルターの母で、彼の人生に大きな影響を与える。彼女の思いやりとサポートはウォルターの心の支えであり、またウォルターの冒険に間接的に影響を与えます。

どんな映画か

ひとことで表すと普通の生活から一歩を踏み出せ ―冒険が、今、始まるです。

日々を同じように過ごし、人生に刺激が欠けているウォルター。

しかし彼の内面には、別世界を想像し、現実から脱出する想像力が満ち溢れています。ある日、ウォルターは彼が働くライフ誌の重要な写真が失われたと知り、それを取り戻すための冒険が始まります。その冒険を通じて彼は自己を見つめ直し、人生に変化を求める勇気を得ます。

主人公ウォルター・ミティの日常と冒険、その二つの世界が織りなす物語は、観る者に新たな視点を提供します。

物語の中でウォルターは、自己の可能性を追求することで、人生を豊かにする勇気と力を発見します。そのプロセスを通じて、観る者自身もまた自身の生活を見つめ直し、新たな一歩を踏み出すきっかけを見つけることでしょう。

映画の魅力はその豊かな想像力と美しい映像、そして現実から非日常へ踏み出す勇気を描く心温まるストーリーです。さらに、ベン・スティラーの魅力的な演技とスリリングな展開が観る者を引きつけます。

予備知識

映像と音楽の魅力

この映画は、ホセ・ゴンザレスやオブ・モンスターズ・アンド・メンなどのアーティストによる音楽が物語をより深く、より美しく彩っています。特に重要なシーンでは、音楽が感情を誘導し、曲とシーンがピタリとはまり、美しい自然と心地よい音楽に心が揺さぶられます。

また、ウォルターの想像の世界と現実世界、そして彼が訪れる異国の風景はすべて、視覚的な美しさと芸術性に溢れています。特に、ウォルターが新しい場所を訪れる際の風景描写は、映画の見どころの一つです。

"Life"誌の歴史

映画の設定となる"Life"誌は実在のアメリカの雑誌で、1936年から2000年まで発行され、その後は特別号として発行されていました。

この雑誌は、その視覚的な力と写真ジャーナリズムのパイオニアとして知られています。ウォルターが"Life"誌の写真編集者として働いていることを理解すると、彼の職業への情熱と、映画全体のビジュアル的な美しさがより意味深くなります。

写真とジャーナリズム

この映画は写真とその力を象徴的に描いています。ウォルターは"Life"誌の写真編集者として、写真が物語を語り、感情を伝え、人々に影響を与える力を理解しています。LIFE誌との関係とも深いフォトジャーナリズムの歴史やその影響力について少し調べると、ウォルターの職業と彼の旅に対する理解が深まるでしょう。

印象的なフレーズ

LIFE誌のメインフレーズでもある「世界を見よう 危険でも立ち向かおう それが人生の目的だから」などこの映画には多くの心を動かすフレーズが登場します。1度目は映画を楽しんで、2度目はメモを取りながら見るのも良いかもしれません。

話したくなる豆知識

原作からの長い道のり

映画化のアイデアは1990年代初頭に始まり、多くの脚本家と監督、主演俳優がプロジェクトに関与してきました。ベン・スティラーが監督と主演を務める形となったのは、20年以上の歳月が経った後のことでした。

撮影地

映画の壮大なロケーションは、アイスランド、グリーンランド、ヒマラヤ山脈など、世界各地での撮影によるものです。しかし、実際にはヒマラヤのシーンはアイスランドで撮影され、アイスランドの風景が映画の多くの部分を彩っています。

シャークのシーン

映画中の感動的なシーンであるウォルターが海でシャークと遭遇するシーンは、CGを使用せずに撮影されました。スティラーは実際に冷たい海に飛び込み、それをカメラで捉えました。

出演者・おすすめの映画

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