第7話のCM前、突如として流れた“脇役9名の連続紹介”。
一見ただのクレジットに見えるが、視聴者の間で
「この名前…意味深すぎない?」
「平成アニメの元ネタだらけじゃん…?」
と話題になっている。
本記事では、この“9人の名前”に潜む違和感を徹底考察していく。
1. 7話で紹介された“脇役9名”

- 城之内勝也(クラブオーナー)
- 坂田俊也(看護師)
- 澤木康平(高木塗装)
- 竜崎桜子(TURBO inc.秘書)
- 愛染陽介(刑事)
- 大城加奈子(看護師)
- 姉崎守(鷹里小教師)
- 宮園段蔵(捜査一課課長)
- 矢神光(記者)
普段はここまで“脇役”が一気に紹介されることはない。
しかも、この名前には明確な“共通点”がある。
2. 9名中7名がジャンプ由来キャラ
以下、元ネタ傾向を整理すると…
- 城之内勝也 → 城之内克也(遊戯王)
- 竜崎桜子 → 竜崎桜乃(テニプリ)
- 坂田俊也 → 坂田銀時(銀魂)
- 愛染陽介 → 藍染惣右介(BLEACH)
- 姉崎守 → 姉崎まもり(アイシールド21)
- 宮園段蔵 → ダンゾウ(NARUTO)
- 矢神光 → 夜神月(DEATH NOTE)
明らかに “平成ジャンプの代表キャラ” を意識している。
ここまではわかりやすい“遊び心”…だが、問題はここから。
3. 2人だけジャンプではない
しかも、扱いが“異質”
●大城加奈子
→ 大浦可奈子(さよなら絶望先生/マガジン)
→ ほぼモブキャラ
●澤木康平
→ 沢木公平(名探偵コナン『14番目の標的』/サンデー)
→ 劇場版“犯人役”
ジャンプ以外の2作、それも
「モブキャラ」と「犯人キャラ」 だけが選ばれているのが不自然すぎる。
ここには、名前遊び以上の“意図”を感じる。
4. その2人だけ、キングと強く結びつく
ここが最も重要なポイント。
▼澤木康平(高木塗装の従業員)
→ キングの会社内部の人間
→ コナンの“犯人枠”が元ネタ
▼大城加奈子(看護師)
→ キングの妻「高木加奈」と名前が似ている
→ カンタローが拉致された“病院シーン”に関係する立場
つまり――
ジャンプ外の2名だけ、キングの生活圏に深く入り込んでいる。
5. “キング中心の物語”で仕込まれた別ラインの伏線か
このドラマは明らかにキングを軸に動いている。
- 過去のグループの中心人物
- 多くの事件に接点がある
- 二重人格・双子説すら浮上
- 妻や娘も何らかの違和感がある
そこに現れた
- コナン犯人由来の澤木
- モブキャラ由来の大城
しかも2人とも キング圏の人間。
これは、
「事件に関わる別ライン」
の存在を示唆しているのではないか?
ジャンプの“安全キャラ群”に紛れ込ませることで
視聴者に悟られないようにしている可能性が高い。
キングの考察記事はこちら
6. なぜ7話で突然“9人紹介”を挟んだのか?
理由は以下のどれか、または複数だと考えられる。
① 8話以降で“別ライン”が動き出すから
→ キング周辺の裏の人間関係が浮上する可能性
② 9名の中に“裏の犯人”がいる
→ 特に澤木康平(=コナン犯人枠)が怪しい
③ 名前遊びを装ったメッセージ
→ 伏線の中に偽装を重ねる作品手法
特に8話の予告で
「7人目、だーれだ?」
と強調された後にこれが入る意味は大きい。
結論
この“9人連続紹介”は、偶然でも遊びでもなく
8話~最終話に向けた布石 と見て間違いない。
やけにジャンプキャラに寄せてきたのも、
逆に“ジャンプ外の2人”を際立たせるための偽装だろう。
大城加奈子
澤木康平
この2人が
キング、そして博士(森)とどう交差していくのか。
ただの言葉遊びなのか、それとも重要な伏線なのか――
8話以降の展開が楽しみである。
