8話でついに “ドの子”が実在した と判明し、物語は一気に核心へと踏み込んだ。
その中で、SNSで急浮上しているのが
「ドの子=加奈のいとこ」説。
今回はこの説を
- タイトルロゴ
- 名前の暗号
- キングの反応
- 加奈のセリフ
の4点から徹底考察する。
1. タイトルロゴが示す“いとこ”伏線

初回放送から話題になっていたのが、
『良いこと悪いこと』の タイトルロゴの文字の反転。
特に注目すべきは、
「い」「こ」
この2文字が入れ替わったように見える点。
つまり、「良い“こ”と 悪“い”こと」 → “いとこ”を示す
という隠しメッセージが潜んでいる可能性が高い。
当初は「良い/悪いが反転する物語性」を象徴する演出とも思われていたが…
8話で 瀬戸紫苑(ドの子) が登場したことで、
“いとこ”という言葉が俄然意味を持ち始めた。
ドラマは「名前」「音」「言葉遊び」を伏線として多用するため、
ロゴ自体が伏線だったと考えるのが自然だ。
2. DVDに映った“瀬戸紫苑”と、キングの異常な反応
8話で森先生が持っていた「将来の夢DVD」。
ラストに映し出されたのが、 瀬戸紫苑(=ドの子)
この瞬間、キングは 椅子から飛び上がり驚いた。
普通のクラスメイトを見て、あの反応は明らかに不自然。
キングは紫苑を見て…
- 過去の記憶を思い出した
- 家族の面影(=加奈)を感じた
このどちらかである。
ここで一気に浮上するのが、
3. 加奈の旧姓=瀬戸? “いとこ説”
もし加奈の旧姓が 瀬戸 だったとしたら…
✔ 加奈と紫苑は いとこ関係
✔ キングは“加奈の親族”と気づき驚いた
✔ 8話の加奈のセリフ
「良い父親になりそうだから選んだ」
→ 花音が連れ子だった伏線とも一致
✔ 加奈の“何か知っている”空気と繋がる
4. 花音の名前が“KANA+SHION(紫苑)=KANON”説
花音(KANON)の名前は、
KANA(加奈)+ SHION(紫苑)
が隠されている可能性がある。
偶然にしては出来すぎている。
- 花音は“連れ子”の可能性
- 紫苑が加奈のいとこ
- 加奈は紫苑の事件(いじめ・犬事件)を知っている
こう考えると、
加奈 → 紫苑の血縁関係者(いとこ)
という説がさらに現実味を帯びる。
■5. ここから犯人像を考察する
瀬戸紫苑が加奈のいとこだと仮定すると…
① ドの子の“家族”が復讐している

ここで浮上するのがこの3人。
東雲(園子の同僚)
・情報量が異常
・ドの子映像の場所と同じ場所で幼少写真
イマクニ(店主 今國)
・過去写真の場所が一致
・掲示板も頻繁に観察
・“影の存在”として描かれる
宇都見(刑事)
・イマクニに頻繁に出入り
・半年も前からキングに接触
・「周りが巻き込まれる可能性がある」発言
この3人が
✔ ドの子の友人
✔ 同じフリースクール仲間
✔ 家族(いとこ含む)
だった可能性が浮上。
■ 特に宇都見
→ 半年前からキングに接触
→ イマクニに頻繁に出入り
→ 「周りが巻き込まれる」と意味深発言
線が繋がりすぎている。
◆② キングは“事件の根本的原因”に関与していた可能性
森の言葉
「殺したのは君たちでしょ」
これは園子のことではない。
紫苑でもない。
犬事件の方を指している可能性が最も高い。
- キングたちが原因で犬が亡くなった
- その事件が紫苑や家族の心に深い傷を残した
- 加奈は真相を知っている
- 紫苑の“復讐心”は、家族や親族に引き継がれた
こう整理すると、物語の軸が一気に鮮明になる。
まとめ&9話の注目点
今回の考察を整理すると――
✔ タイトルロゴの“いとこ”が伏線
✔ 紫苑登場でキングが異常反応
✔ 花音の名前に“加奈+紫苑”が隠れる
✔ 加奈は家庭に秘密を持つ
✔ 紫苑の家族・親族の復讐線が成立
『良いこと悪いこと』は
“良い・悪いが反転する物語”だが、
登場人物の 関係性の反転(親族=犯人?) までも示唆していたと考えられる。
9話以降、
加奈の正体、紫苑の家族、犬事件の真相 が一気に鍵になるだろう。
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