日本テレビ系ドラマ『身代金は誘拐です』第4話。 実行犯・鶴原の死、SNSによる誹謗中傷、そしてラストに届いた「人の骨」。 物語はサスペンスからサイコホラーの領域へと突入しました。
今回は、第4話で描かれた「世間の悪意」と、浮上した「熊守黒幕説」、そして彼が抱える「右肩の痣」が示す悲しい過去について徹底考察します。
【第4話振り返り】炎上、生謝罪、そして骨。
実行犯の死と「第2の犯人」
受け渡し場所で鶴原の遺体を発見した武尊(勝地涼)。 妻・美羽(瀧本美織)に現金を持たせて逃がし、自らは現場に残り警察の事情聴取を受けます。 これにより「2人目の犯人」は殺人をも厭わない危険人物であることが確定し、犯人との連絡手段(アプリ)も断たれてしまいました。
SNSの特定班と「リミット」の罠
世間では誘拐事件が噂になり、「親が犯人では?」「自作自演?」という無責任な誹謗中傷が飛び交います。 そんな中、熊守(タウン・キーパーズ社長)がダークウェブで「詩音の個人的な好み(ウサギのリンゴ、水色、チェックの服)」を知る人物の書き込みを発見。
犯人からのテストとして「8年前の失態の生謝罪」を要求された武尊は、指定された喫茶店「リミット」へ向かいます。 しかし、そこで待っていたのは犯人ではなく、記者の亀井湊と、それを生配信するカメラでした。
届いた「罰」
生配信での謝罪により、世間の反応は「批判」から「同情」へ一変。 しかし、これを見た犯人は「不愉快だ」と激怒。 直後に武尊の元へ届いたのは、詩音の上着と「人の骨」でした…。
【考察1】熊守壮亮が「黒幕」である決定的な理由
第4話現在、状況証拠から最も疑わしいのは武尊の友人・熊守です。
- 情報の非対称性: ダークウェブの書き込みを最初に見つけたのも、喫茶店「リミット」の場所を知っていたのも熊守でした。彼が誘導している可能性があります。
- 他の黒幕: 鶴原の動きを把握でき、武尊を陥れられるポジションにいるのは彼しかいません。ただし、まだ第4話。彼が実行犯だとしても、さらに上に「真の黒幕」がいる可能性も残ります。
【考察2】右肩の「赤い痣」と京子への復讐
ここで重要になるのが、回想シーンで確認された熊守の右肩にある「赤い痣(あざ)」です。
- 虐待の過去? この傷は幼少期の虐待によるものと推測されます。熊守が孤独な境遇(児童養護施設など)で育ち、そこで京子と幼馴染だったとしたら?
- 動機は「愛する京子のための復讐」 熊守はずっと京子が好きだった。しかし彼女は武尊と付き合い(大学時代)、その後鶴原と結婚し、8年前の事件を苦に自殺してしまった。熊守の復讐対象
- 武尊: 「守る」と言いながら8年前に犯人を取り逃がした罪。鶴原: 妻の自殺を止められなかった罪。有馬: 8年前の事件の元凶であり、諸悪の根源。
【考察3】有馬社長の不気味な動きと「骨」の正体
有馬も書き込みを見ていた
熊守がダークウェブを見つけた直後、有馬英二も同じ画面を見つめているシーンがありました。 有馬が書き込み主(犯人)なのか、あるいは彼もまた誰かに監視・脅迫されているのか。 「会社の不正会計隠しのための自作自演誘拐」という説も未だ消えません。
送られてきた骨は誰のもの?
ラストに届いた骨。詩音のものと思わせるミスリードですが、8歳児の骨にしてはしっかりしすぎているようにも見えました。 考えられるのは…
- 殺された鶴原の骨の一部?
- 8年前に誘拐された想太(=真の蒼空?)の骨?
- 完全に無関係なサンプル(脅し用)?
まとめ:世間の「悪意」が人を殺す
今回描かれた「親が犯人説」などのSNSの噂。これこそが、かつて京子を自殺に追い込んだ原因だったのかもしれません。 犯人は武尊にも同じ「世間の目」という地獄を味わわせようとしているように見えます。
次週、骨のDNA鑑定の結果は? そして記者の亀井が持っていた「大学時代の3人の写真」が意味するものは? 第5話も胃が痛くなる展開が続きそうです。
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