『再会 』第4話【ネタバレあり】なぜ直人は嘘をついていたのか?23年前の事件から続く“隠蔽”の真実とは

ドラマ『再会 ~Silent Truth~』第4話。 物語は一気に加速し、ついに4人の中から逮捕者が出る事態となりました。しかし、提示された事実は新たな謎を呼び、全ての矢印がある一人の人物――主人公・淳一(竹内涼真)の「闇」を指し示しているように思えてなりません。

今回は、第4話のあらすじを整理しつつ、浮上した「淳一真犯人説」と、怪しすぎる署長・小杉の正体について徹底考察していきます。

第4話 あらすじ:空っぽのタイムカプセルと直人の逮捕

久しぶりに剣道を交える淳一と圭介(瀬戸康史)。そこで淳一は、目撃証言(黒のSUV)を元に「タイムカプセルを掘り起こしたのはお前か」と圭介を問い詰めます。 観念した圭介は掘り起こした事実を認めますが、衝撃の言葉を口にします。 「開けた時には、もう拳銃は入っていなかった」

圭介が嘘をついていなければ、彼よりも先に誰かが持ち去ったことになります。残る直人(渡辺大知)を疑う二人ですが、「あいつに人は殺せない」と結論づけます。

すれ違う想いと三角関係

一方、淳一は現在の彼女を連れて万季子(井上真央)と息子に会いに行きます。彼女との馴れ初めは「病院でナンパされ、ストーカーを追い払ったこと」。一見、万季子への当てつけに見えるこの行動ですが、これは淳一なりの「自分への気持ちのけじめ」だったのかもしれません。 動揺を隠して気丈に振る舞う万季子と、そんな彼女を支える圭介。二人はそのまま男女の関係になりそうな危うい雰囲気に…。長い歳月を経た「想いのすれ違い」が切なく描かれました。

崩れたアリバイ

淳一は捜査を続け、直人のアリバイ(渋滞に巻き込まれた)を崩す証拠を見つけます。犯行時刻、現場近くのガソリンスタンドの防犯カメラに直人の車が映っていたのです。 直人が、圭介、万季子と共に自宅にいるところへ、南良理香子(江口のりこ)率いる警察が到着。直人は任意同行を求められ、連行されていきました。

そして次回予告では、直人が「自分が兄・秀之を殺した」と自供するシーンが。しかし、そこには大きな矛盾が隠されているようです。

主人公・淳一こそが「最凶の犯人」である可能性

第4話を経て、最も疑わしいのは逮捕された直人ではなく、刑事をしている淳一である可能性が極めて高くなりました。

1. 過去(23年前)の発砲者は淳一?

淳一が執拗に「手を洗う」シーン。これは単なる潔癖症ではなく、「過去に発砲した際のトラウマ」の表れではないでしょうか。

  • 回想シーンの謎: 逃げる強盗犯の後ろ姿を見た淳一。まだ弾が残っていた清原(警官)の拳銃を使い、淳一がトドメを刺した可能性があります。
  • 直人の行動: 当時、直人がヘリを見上げたり、圭介が拳銃を出した際に叫んだのは、淳一の殺人がバレることを恐れたからではないか? タイムカプセルに埋める提案も、淳一を守るための直人の機転だったとすれば辻褄が合います。

2. 現代の事件も淳一の犯行か?

「タイムカプセルが空だった」という圭介の証言が真実なら、先に回収したのは淳一か直人しかいません。

  • 動機は「歪んだ愛」: 淳一は万季子のことをずっと見ていました(第3話の回想)。彼は万季子の苦境(万引き・恐喝)を全て把握しており、彼女を救うために秀之を殺害した「最も愛が深く、最も罪深い犯人」になり得ます。
  • アリバイの欠如: 淳一は「麻雀に行っていた」と主張していますが、淳一は嘘をつくときの常套手段であることが示唆され、具体的な裏付けは取れていません。
  • 南良刑事への反応: 南良が鋭い推理(万引きの隠蔽など)をした際、淳一が見せた驚きは、刑事としての驚きではなく「なぜそこまで分かるんだ」という犯人としての動揺だった可能性があります。

直人の自供と「役割分担」

次回予告での直人の自供「兄を殺した。揉み合いになって引き金を引いた」。 しかし、揉み合いになったのなら、なぜ「23年前の埋めたはずの拳銃」を持っていたのか説明がつきません。

この矛盾から推測されるのは、直人は「誰かを庇って嘘の自供をしている」ということです。

  • 実行犯: 淳一(殺害)
  • 隠蔽工作: 直人(監視カメラ映像の消去、または身代わり出頭)
  • 現場に遭遇: 圭介・万季子(死体のある現場に遭遇した?)

直人は淳一が過去に強盗を殺したことも、今回兄を殺したことも知っており、全てを背負おうとしているのかもしれません。

直人の嘘 :23年前、彼は「見ていた」

なぜ直人は、自分の人生を棒に振ってまで淳一(または仲間)を庇うのか。その答えは23年前にあります。

第2話の回想シーンを思い出してください。 銃声が響いた時、直人は一人ではぐれ、足を怪我していました。 この時、彼は「淳一が強盗(あるいは警官である清原父)を撃つ瞬間」を目撃していた可能性が高いです。

  • タイムカプセルの真意: 当時、拳銃を「埋めよう」と提案したのは誰だったか。もし直人が提案したのであれば、それは恐怖心からではなく、「友達(淳一)が人殺しになってしまうのを防ぐため」の必死の隠蔽工作だったのです。

直人は23年前からずっと、嘘をついて真実を埋めることで、淳一を守り続けてきたことになります。

新たな黒幕候補:小杉署長の正体

そしてもう一つ、見逃せないのが小杉署長(段田安則)の存在です。

  • 年齢の符合: 現在58歳の小杉は、23年前は35歳。現場にいたとしてもおかしくありません。
  • 「もう一人の警官」説: 警察官は通常ツーマンセル(2人組)で行動します。殉職した清原巡査の相棒が、若き日の小杉だった可能性は極めて高いです。
  • 消えた3000万円: 当時、強奪された3000万円が行方不明になっています。もし小杉が現場にいたなら、この金の行方や事件の隠蔽に深く関わっているはずです。

相関図での扱いの大きさからも、彼が単なる脇役で終わるとは思えません。淳一の罪を知りながら利用しているのか、それとも彼自身が本当の悪なのか…。

まとめ

直人が嘘をついていた理由。それは自己保身ではなく、「23年前に淳一が犯した罪、そして今回再び繰り返してしまった罪を、自分の手で終わらせるため」だと考えられます。

次回の取り調べで、彼はどこまで嘘を突き通すのか。 そして、守られている淳一は、その献身にどう答えるのか。涙なしでは見られない展開になりそうです。


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