お局にターゲットにされました。陰湿ないじめの日々が始まる…【お局日記3】

9/14(土)暇人のお局 田中は休みの日も嫌がらせを…

今日は待ちに待った土曜日。平日のストレスから解放されて、少しでも気を休める時間が欲しかった。やっと田中さんの顔を見なくて済むと思い、朝は少しゆっくりと起きた。窓から入るやわらかい日差しが、平日には感じられなかった安堵感を与えてくれた。

午前中は特に何もせず、テレビを見たり、家の掃除をしたりして過ごした。こうして過ごすのが久しぶりで、心が少しずつ軽くなっていくのを感じた。「今日は何も考えずに過ごそう」と決め、ランチに外出してカフェでゆっくりコーヒーを飲むことにした。

カフェで本を読んでいると、平日の喧騒とは違って落ち着いた雰囲気が漂っていた。こんな時間があると、田中さんのことや仕事のことを少し忘れられる。気持ちが少しリフレッシュされ、午後はもっとリラックスしようと決めていた。

ところが、夕方近くになった頃、スマホが鳴った何気なく画面を確認すると、見覚えのある送信者の名前が目に飛び込んできた――田中さんからのメールだった。「来週の資料、月曜朝イチで確認したいので、しっかり目を通しておいて」との短いメッセージ。見た瞬間、せっかくのリラックスした気分が一気に吹き飛んだ。

土曜日の夕方に、わざわざ仕事の確認を促すメールを送ってくるなんて、田中さんらしい。こんなタイミングで送る必要が本当にあったのだろうか。あの人にとっては、私が休むことさえ許されないのかもしれない。心の中で苛立ちと絶望感が入り混じる感情が湧き上がってきたが、無視することもできず、すぐに「承知しました」とだけ返信した。

その後、メールの内容が頭から離れず、心の平穏を取り戻すことができなくなった。せっかくの休日だったのに、仕事のプレッシャーがずっと胸に重くのしかかっている。考えないようにしようとしても、月曜の朝がすぐそこまで迫っているのを感じてしまう。

今夜は、またリラックスするために映画を観ようと思っていたけれど、その気持ちがどこかへ消えてしまった。映画を観ても頭の中は仕事のことでいっぱいだろう。せめてこのブログに思いを吐き出すことで、少しでもストレスを解消できることを願っている。



土曜日でさえ、仕事に縛られてしまうのが今の現実。少しでも自分を休ませようと努力しているけれど、田中さんの影が常に私を追いかけている気がする。明日も休みだけど、火曜日のことを考えると、心から楽しむことは難しそうだ。でも、このブログを書くことで、少しでも自分を解放することができればと思っている。

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