40歳の俺が過去に戻れるなら…若いうちに絶対に直すべき9つの行動

5. 資産は現金預金だけ

若い頃、「投資なんて危険だ」と思い込み、貯金だけに頼ってきた。積み立てNISAや株式投資、自分へのスキルアップ投資などには全く興味を持たず、ただ銀行に預けているお金が「安全」だと信じていた。しかし、実際にはそのお金はほとんど増えることがなく、むしろATM手数料や引き出し手数料で少しずつ目減りしていくという現実に気づいたのは、40歳を超えてからだった。

貯金があっても、必要な時にそれを使ってしまい、計画的に資産を増やすことを全く考えていなかった結果、今になって「お金を貯めるだけでは何も進まない」という事実に直面した。銀行の金利も低く、インフレが進む中、現金預金だけではむしろ資産が目減りしていく。40歳になった今、資産運用をしていなかった自分に後悔している。

一方、若いうちから積み立てNISAや株式投資を始めた友人たちは、少額でも長期的に資産を増やすことに成功している。彼らは、リスクを分散しながら、コツコツと資産を育て、今では「お金が働いてくれる」状態を実現している。

自分への投資も同様だ。スキルを磨くための学びや資格取得に時間やお金を使ってこなかった結果、今では仕事の選択肢も狭まり、自分の市場価値を高めることができていない。

若いうちに、積み立てNISAや自己投資を始めることで、将来の安心感を得ることができる。少額からでも始めて、資産運用や自分の成長に投資することが、後々の大きな成果につながる。現金預金だけに頼るのではなく、積極的に未来を見据えた資産形成を考えるべきだ。今ならまだ間に合う、自分の資産と人生に投資を始めよう。

6. 移動時間や暇な時間はSNSばかり

電車での移動時間や、ちょっとした空き時間に、ついSNSを開いてしまう。最初は軽い気分転換や情報収集のつもりが、気づけばスクロールし続け、あっという間に時間が過ぎてしまうことも多い。20代の頃はそれでよかったかもしれないが、40歳になった今、その無駄にしてきた時間がどれほど貴重だったかを痛感している。

SNSに費やしていた時間を、例えば本を読んだり、何か新しいことを学ぶ時間に充てていたら、もっと違う結果が得られたはずだ。SNSは一瞬の満足感を得られるかもしれないが、得るものはほとんどない。むしろ、他人の成功や充実した生活を目にすることで自分の焦りや不安が増すばかりだった。

一方で、自己啓発に時間を費やしていた友人たちは、移動時間を活用してポッドキャストを聞いたり、オンラインコースを受講するなどして、スキルアップや知識の習得に励んでいた。彼らは今、キャリアでもプライベートでも確実に成果を出している。

暇な時間をSNSに費やすのは簡単だが、その時間をもっと有効に使えば、人生は確実に変わってくる。通勤時間に新しい知識を学んだり、アイデアを考えたりすることで、他者と差をつけることができる。今、SNSばかり見ているなら、その時間を一度見直してみてほしい。未来の自分のために、もっと有意義な使い方があるはずだ。

7. 休日はスマホいじりで終わる

友達も少なく、結婚や子供もいないため、休日になると特に外に出る目的もなく、何もすることがない。結果として、家で一日中スマホをいじり、ゲームをしたり、Netflixをただ漫然と観て過ごしてしまう。何かをしているつもりでいても、結局は時間に押しつぶされそうになり、空虚感だけが残る。

若い頃は、友達と遊んだり、予定がなくても気軽に外に出ていた。しかし、年を重ねるにつれて、次第にそのエネルギーも失われ、今では家にいることがデフォルトになってしまった。外に出ない日が続くと、どんどん社会との接点がなくなり、自分自身が閉じ込められていく感覚になる。

趣味もなく、何かを始めようと思っても、何をしていいか分からず、結局スマホやゲームに逃げてしまう。確かに、スマホゲームやNetflixは手軽に時間を埋めてくれるが、それだけでは充実感や達成感は得られない。

若いうちから、家に閉じこもる生活を変え、外に出る目的を見つけることが大切だ。友達との交流を大事にしたり、趣味を見つけて積極的に新しいことに挑戦することで、人生に刺激が生まれる。今のうちに、無駄な時間を減らし、人生に意味のある時間を作ってほしい。そうしないと、40歳を迎えた時に、その膨大な無駄時間を後悔することになるだろう。

8. 新しいことにチャレンジしない

休みの日は「何かをやっても疲れるだけ」と考え、家で寝て過ごしていた。体力の回復だけを目的にしていた結果、気づけば何年も変わり映えのない生活が続き、何の取り柄も面白味もない人生に陥ってしまった。

若い頃は、いつでも「そのうち何かやろう」と思っていた。しかし、何もしないまま40代になり、今では「もう40過ぎだし、今さら新しいことを始めても遅い」と感じてしまう。興味を引かれることや「いいな」と思うことがあっても、年齢を言い訳にして動けなくなっている。

一方、周りの友人たちは、年齢に関係なく新しい趣味や挑戦を続けていて、彼らの人生は常に活気に満ちている。自分だけが取り残されたような気持ちになり、ますます何かを始める勇気が持てなくなってしまう。

もし若いうちに、「疲れる」という理由で何もしない選択を続けなかったら、もっと自分の人生に刺激や達成感があったかもしれない。新しいことに挑戦することで、自己成長も感じられるし、日々に変化が生まれる。40歳を過ぎても、遅いということはないが、若いうちに行動を起こす方がはるかに容易だ。今ならまだ間に合う、年齢を言い訳にせず、少しでも興味があることにチャレンジしてほしい。動き出すことで、人生は再び面白くなる。

9. 人間関係がずっと変わっていない

気づけば、自分の人間関係は学生時代からほとんど変わっていない。周りの友人たちは結婚し、子供が生まれてパパ友・ママ友と新たな繋がりを作り、ライフステージがどんどん上がっていく。一方で、私の生活は何も変わらず、昔からの友人とも徐々に疎遠になってしまった。彼らは家族や新しい友人との時間を優先し、会う機会も少なくなった。

会社では、それなりに仕事仲間はいるが、プライベートで会いたいと思うほどの関係ではない。仕事が終われば各自の生活に戻り、職場を超えての深い人間関係が築けていない。結果として、孤独感を感じることが増え、誰とでも気軽に連絡を取り合えるような存在がいなくなっている。

ずっと同じ人間関係で留まっていると、刺激も成長もなくなる。新しい出会いや繋がりを築かないことで、視野が狭まり、自分の世界も縮小していく。若いうちから、積極的に新しいコミュニティや趣味の場に参加し、人間関係を広げていくことが重要だ。そうしないと、40代になって新しい人間関係を築くのはますます難しくなる。

今のうちに、ライフステージに合わせて周りとの繋がりを広げ、自分自身も新たな刺激を受けることで、人生はより豊かになる。人間関係を積極的に変えていくことが、未来の自分を支える大きな財産になるだろう。

リスト化した

ここでは、もし40歳の俺が20代に戻れるなら、絶対にやることをリストアップしてみた。今の君たちには、これを実行するチャンスがある。ぜひ、未来の自分のためにこれらを意識してみてほしい。


1. 毎月1冊本を読む

本は人生の先生だ。20代のうちから多くの知識や経験を吸収できるのは、若さの特権。新しい考え方に触れることで、視野が広がり、未来の選択肢が増える。本は投資だ。自分の成長のために、毎月1冊は読書の時間を確保しよう。

2. 運動を習慣化する

健康は20代から積み上げるもの。20代のうちに運動習慣を身につけることで、年を重ねてもアクティブで健康な体を維持できる。ジムに行かなくても、毎朝の軽いストレッチや通勤時に歩くなど、小さなことから始めよう。未来の自分の体に感謝されるはずだ。

3. 尊敬できるロールモデルを見つける

誰かを尊敬し、その人から学び続けることは、自己成長に繋がる。自分が目指す姿を持つことで、人生の方向性が定まるし、目標があると努力するモチベーションにもなる。ロールモデルは年齢に関係なく、見つけた時から自分の指針になる。

4. 積み立てNISAなどで投資を始める

お金をただ貯めるだけではなく、未来のために少しでも投資を始めることが大切。リスクを抑えた長期的な投資で、資産を育てることができる。積み立てNISAや株式投資に少額からでも挑戦し、自分の未来のためにお金を働かせる知恵を身につけてほしい。

5. SNSやスマホゲームに時間を使いすぎない

暇な時間をただSNSやスマホゲームに使うのはやめよう。代わりに、その時間を自己成長に繋がることに使う。ポッドキャストで学んだり、オンラインコースに挑戦したり、新しいスキルを磨くことで、未来の自分にとって大きなプラスになる。

6. 新しいことに挑戦する

「やってみたい」と思うことがあれば、すぐにチャレンジしよう。年を重ねると挑戦することがどれだけ難しくなるかを、40歳の俺は痛感している。今ならまだ時間も体力もある。新しい趣味や経験を通じて、自分の世界を広げていこう。

7. 人間関係を広げる

友達や同僚だけに頼るのではなく、新しいコミュニティやイベントに参加し、新しい人間関係を築くことを忘れないでほしい。特に、結婚や子供がいない場合は、自分から積極的に新しい繋がりを作らないと、どんどん孤立してしまう。人間関係は、未来を豊かにする大きな資産だ。

まとめ

20代はまだ若いから大丈夫、と思っているかもしれない。でも、振り返ってみれば、時間はあっという間に過ぎていく。40歳になった今、後悔していることもたくさんある。君たちには、同じ過ちを繰り返してほしくない。小さな習慣や選択の積み重ねが、10年後、20年後の自分を大きく変える。

今ならまだ間に合う。今日からでもできることを少しずつ始めて、自分の未来を切り開いてほしい。40歳になったとき、「あの時、行動して本当に良かった」と思えるような人生を選んでほしい。人生は一度きり。後悔のないように、今から変えていこう。

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